2025年6月20日(金)に、TBSラジオは6月15日(日)に生放送された「爆笑問題の日曜サンデー」の番組内で、ゲストが不適切な発言や言動をしたとして、再発防止に努めるとの発表をしました。
この日のゲストは、歌手の田原俊彦さん。

不適切発言って、何言った?
女性アナウンサーの手を触ったらしいけど、なぜ?
女性アナウンサーって誰?
本記事では、田原俊彦さんの不適切発言や不適切な言動の内容や、女性アナウンサーの手を触った理由(いきさつ)などについて紹介します。
- 田原俊彦の不適切な言動の内容
- 田原俊彦が女性アナウンサーの手を触った理由、いきさつ
- 手を触られた女性アナウンサーは誰?反応や対応
- 後日改めて謝罪、太田光も反省
田原俊彦がラジオで不適切発言!何言った?不適切な言動の内容

今回のTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」の番組内で起こった、歌手の田原俊彦さんの不適切な言動の内容については、TBSラジオからは下記が発表されています。
6月15日の放送内容について
先週、日曜午後に放送されたTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」で、ゲストの
男性が行き過ぎた発言を行ったり、女性アナウンサーの手を指で触れたりする場面
がありました。これら一連の言動は不適切なものであったと判断し、ゲストのマネ
ジメント担当に対して再発防止の申し入れを行い、先方からお詫びの言葉がありま
した。また、当社としても番組を制作・放送した側として責任を重く受け止めてお
ります。当社はTBSグループ人権方針に則り、番組に関わる全ての方の安心・安全の
確保をより徹底していく所存です。
不適切な言動の詳細は、下記となっています。
【何言った?不適切発言の詳細】
- 田原俊彦さんがたびたび「下ネタトーク」をしていた(男性器を連想させるような発言を繰り返した)
・「真ん中の足はもっと上がる…」「カチカチ」
・「今もギンギンです」
・「夜這いに行ったり…」
・「エリカ(女性アナウンサー)に見てほしくて…」 等
【何した?不適切な言動の詳細】
- 田原俊彦さんがテーブル越しに、原稿を読む女性アナウンサーの手に指で触れた
■出典・参考:朝日新聞
今回の言動は「セクハラ」にあたりますが、
この言動に対しては、番組の放送中にも、パーソナリティーである爆笑問題のお二人が笑いを交えつつ、「時代が違う人なんですいません…」「ザ・昭和」「逮捕ですよ」などとフォローしつつ注意しています。
女性アナウンサーも「やめてください」「ドン引き」「無視します」などとその都度注意していました。
ただ、田原俊彦さんの「やりすぎかな…仕事だよ!」というところについては、太田さんが「腰…そっちなんじゃないの?!笑」と下ネタに誘導しているようなところもありました。
これらの下ネタに対して、田原さんは最初は「ごめんね笑」と言っていましたが、その後も下ネタのノリに歯止めが聞かず、今回の言動になってしまいました。
「爆笑問題の日曜サンデー」の放送は、「radiko(ラジコ)」でも聞けます。
田原俊彦の不適切な言動!なぜアナウンサーの手を触った?理由やいきさつ

上記のラジオ内での田原俊彦さんの不適切な言動では、田原さんが「女性アナウンサーの手に指で触れた」とのことですが、どういった理由(いきさつ)で触れたのでしょうか?
コーナーの冒頭では、田原俊彦さんは「ぎっくり腰マンです!」と、いつもの楽しいキャラで登場しました。

ごめん、ちょっと笑ってしまった…
その後、ぎっくり腰の話をしつつ、ところどころに下ネタが挟まり、
女性アナウンサーの手に触れたのはそのすぐ後で、女性アナウンサーがゲストのプロフィール紹介を始めた時でした。
つまり、アナウンサーの手を触った理由(いきさつ)は、
冒頭の下ネタの流れからの完全なノリ!
と言えます。
上記のとおり、下ネタについては、爆笑問題のお二人は注意しつつも笑いにかえて盛り上げており、誘導になってしまっている部分もありました。
番組は放送中ですので、雰囲気を壊さずに「真剣に注意する」というのは難しいところもあり、爆笑問題のお二人も「昭和」の人間ですので、番組のスタッフや関係者が裏からカンペを出すなどして警告したほうがよかったのかもしれません。
ただ、ラジオ内での田中さんの話によると、田原さんはライブでもファンが引くほどの下ネタを度々言っているとのことでしたので、なかなか今回の件を防ぐのは難しかったのかもしれません。
今回の件では、冒頭で田原さんの下ネタ話が盛り上がり、「下ネタが立て続けに続いたこと」「下ネタトークを女性アナウンサーが聞かされたこと」「女性に触れたこと」が、視聴者がより不快感を覚えたところといえます。

その他、女性アナウンサーの靴を踏んでしまう場面もありました
故意ではないと思いますが、故意と受け取った方も…
ちなみに、田原俊彦さんが出演したコーナーは「赤坂応接間」というコーナーですが、
このコーナーでは、冒頭のコーナー紹介で毎回「離れにございますので、どんなお話をなさっても、決して漏れ伝わることはございません。あんな話、こんな話、ああ、そんなお話まで?!」というアナウンスが流れます。
この冒頭の設定&ノリも、今回の田原俊彦さんの行き過ぎた言動を助長してしまっていたのかもしれません。

触ったのはよくない
下ネタももうかなり厳しい時代…
「見てほしくて」はやばすぎた…
田原俊彦に手を触られた女性アナウンサーは誰?反応や対応は?

今回、田原俊彦さんに手を触られた女性アナウンサーは、
TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」でアシスタントと務めている山本恵里伽(やまもと えりか)さんです。
山本恵里伽さんはTBSテレビのアナウンサーで、熊本県出身の31歳(2025年6月現在)。
現在はTBSテレビ『報道特集』のメインキャスターなどを務めており、“報道の顔”として活躍しています。
■参考:TBS公式サイト
現在独身ですが、2025年5月には、「真剣交際&同棲」のスクープが出ています。(参考:NEWSポストセブン)
そして、今回の不適切言動(手を触られた)での、
山本恵里伽アナウンサーの反応(発言・対応)は、下記のとおりです。
- 「触んないでください。やめてください。本当に。今、手触ってきたんですよ。ほーんとに!これ、ダメですよ」
- プロフィールを「もう、読まないですよ私」と怒る(いさめる)
■出典・参考:ENCOUNT
手を触られた時だけでなく、下ネタトークの際も「はい、うるさいです」などとその都度注意しています。
笑うこともなく、感情的にもなりすぎず、番組の雰囲気を壊さずに、冷静に対応していました。

ちなみに、田原俊彦さんは最後のほうには空気を感じたのか、
「もう手遅れだよ!」と投げやりになっていました;
追記:田原俊彦が後日改めて謝罪、太田光も反省
なお、上記の件については、
後日(6月22日)都内で開かれた田原俊彦の新曲の記者会見でも、改めて謝罪されました。
「そういうことやるからいけないんだよ!時代は令和なんだよ!」と自虐しつつ、
「下ネタも織り交ぜながら、つまらないオヤジギャグみたいな感じで…。」
「令和バージョンにアップデートして、気をつけていきたいなと思います。」
と反省していました。
また、上記で紹介したとおり、
爆笑問題の太田光さんも後日同ラジオで、
「やっちゃいけないことをやるとオレが喜ぶ…みたいなのが、2人の関係性の中であって」
「あの人は求められると、絶対に答える人なので、それはトシちゃんにも申し訳なかった…」
と、誘導になっていた部分を認めており、自身の考え方も改めないといけないと反省していました。
■出典・参考:ORICON NEWS

田原俊彦さんと爆笑問題は昔からとっても仲良し!
田中さんはトシちゃんの大ファン。
トシちゃんも基本的にはいい人だし…
仲良しのわちゃわちゃしたノリを無くしてほしくないし、
今回の件は、なんだか切ないなあ…
まとめ:田原俊彦が不適切発言!何言った?なぜアナウンサーの手を触った?理由

今回は、田原俊彦さんのラジオでの不適切発言や不適切な言動の内容や、女性アナウンサーの手を触った理由(いきさつ)、女性アナウンサーの詳細や対応について紹介しました。
田原俊彦さんは明るくてサービス精神にあふれた人柄ですが、今回の言動では不快感を持った方が多く、今後は時代に合わせた振る舞いが必要と言えます。
田原俊彦さんは現在64歳(2025年6月現在)。2025年3月には初孫が誕生したとのことですので、今後は言動に注意しつつ、「自慢のおじいちゃん」にもなってほしいですね。
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