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最低賃金が全国平均1121円に引き上げ!時給はいつから上がる?

日本円と日本地図 ニュース

2025年8月4日に、2025年度の最低賃金(時給)の目安が、全国平均1118円になることが決定しました!

※追記あり(2025年9月5日に最低賃金決定!全国平均は1121円に。)

本記事では、今回の最低賃金引き上げの詳細や、各都道府県の引き上げ金額、開始(いつから)について紹介します。

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最低賃金(時給)が全国平均1118円に!引き上げ目安決定

お金で作られたグラフ

2025年8月4日に開催された厚生労働省の審議会では、

2025年度の最低賃金(時給)について、下記の決定がありました。

  • 過去最大となる全国平均63円の引き上げ(目安)を決定。
    目安どおりの引き上げで、最低賃金は全国平均1118円、全都道府県で1000円超に。

各都道府県(ランクごと)の時給の引き上げ額(目安)は、下記となっています。

ランク都道府県引き上げ額の目安
Aランク東京、神奈川、愛知、大阪、埼玉、千葉
(6都府県)
63円
Bランク兵庫、京都、茨城、静岡、富山、
広島、滋賀、栃木、群馬、宮城、
山梨、三重、石川、福岡、香川、
岡山、福井、奈良、山口、長野、
北海道、岐阜、徳島、福島、新潟、
和歌山、愛媛、島根
(28道府県)
63円
Cランク大分、熊本、山形、佐賀、長崎、
岩手、高知、鳥取、秋田、鹿児島、
宮崎、青森、沖縄
(13県)
64円
参考:毎日新聞厚生労働省(資料)

最低賃金の決定において、各都道府県は、経済状況に応じて3ランク(A~C)に分けられています。

なぜ引き上げ?

今回の引き上げは、物価上昇や物価高、企業の賃上げの流れが続いていることなどが理由とのことです。

引き上げの目安が60円台になるのは、今回が初めてとなっています。

ただし、あくまで「目安」

ただ、今回決定したのは、あくまで引き上げ額の目安です。

引き上げられることはほぼ確定ですが、

今回決定した目安をもとに、最終的な金額は、各都道府県の労働局の審議会で決定します

参考:厚生労働省NHK

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最低賃金が全国1000円超に!?時給はいつから上がる?

財布に小銭を入れる手

2025年度の各都道府県の最低賃金(時給)は、各都道府県の労働局の審議会で決定しますが、

発効(実際に時給が上がる時期・開始日)は、

2025年10月ごろから

とのことです。

上記の引き上げの目安どおり、

最低賃金が「全国平均1118円」「全都道府県で1000円超」で改定されると、下記のようになります。

最低賃金都道府県現行→改定後
最高値東京都1163円→1226円(+63円)
最低値秋田県951円→1015円(+64円)
参考:厚生労働省

各都道府県の審議会では、決定額が目安よりも大幅に引き上げられることもあるそうです!

決定額は、厚生労働省の公式ホームページで公開されます。

参考:毎日新聞

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追記:最低賃金決定!全国平均1121円に(10月1日から順次適用)

右肩上がりの金のグラフ

2025年9月5日に、厚生労働省から令和7年度の全都道府県の最低賃金が決定したことが発表されました!

引き上げ額の全国平均は、上記の目安を超え、全都道府県で時給1000円以上となっています。

  • 引き上げ額(全国平均):66円(6・3%)※過去最高
  • 最低賃金(全国平均):1121円

新たな最低賃金の開始日(発効日)は、「2025年10月1日から各地で順次適用」となっています。

※発効日は11月や12月となっている県もありますので、詳細は下記参考にてご確認ください。

■各都道府県の最低賃金と発効日はこちら≫毎日新聞厚生労働省

参考:毎日新聞厚生労働省

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