人気回転寿司チェーン店『スシロー』では、2018年から期間限定で赤酢を使った「赤シャリ」が販売されるようになりました。(2025年も7月16日~販売中。)
ですが、赤シャリの味や見た目はいつもの白いシャリよりも個性的なため、賛否両論あるようです。

赤シャリはまずい?美味しい?
なぜ販売するように?
そこで今回では、スシローで赤シャリが販売される理由や味の違い、評判(口コミ)、レビュー(筆者の感想)について紹介します。(2025年版)
- スシローの赤シャリはなぜ販売?期間限定の理由
- スシローの赤シャリと白シャリの味の違い(2025)
- スシローの赤シャリはまずい?美味しい?評判・口コミ
- スシローの赤シャリはまずい?美味しい?レビュー(感想)
スシローの赤シャリはなぜ販売?期間限定の理由

スシローで「赤シャリ」が販売されるようになった理由は、下記とのことです。
天然魚の旨みを感じてもらうため
「天然魚」は、海や川などの自然で育った魚のこと。養殖魚は養殖場で育った魚。
この試みは、2017年に全国のスシロー店舗で国産天然魚を提供するプロジェクトが始まったことがきっかけとなっています。
米酢よりも個性が強くてコストのかかる赤酢をわざわざ使用して「赤シャリ」を始めたのは、
天然魚の美味しさを引き出してより「うまい寿司」を提供したいという、スシローの味へのこだわりのようです。
期間限定となっている大きな理由は、「万人受けする味ではないため」です。
赤シャリは酸味が苦手な方(子供など)に配慮しつつ、顧客の声を聞くためにも期間限定にしたようです。
ただ、赤シャリが好きな子供もおり、2025年も期間限定で「全品赤シャリ」で販売されていますので、一定の人気があることがうかがえます。
■参考:マイナビニュース
スシローの赤シャリと白シャリの味の違い(2025)

スシローの「赤シャリ」と「白シャリ」の味の違いは、下記となっています。
- いつもの白シャリ
・米酢使用
・やさしい酸味と甘み - 期間限定の赤シャリ
・長期熟成酒粕を使用した赤酢使用
・風味豊かな酸味(酸味強め)
上記のとおり、スシローの「赤シャリ」には、赤酢が使用されています。
赤酢は長期熟成させた酒粕が原料となっており、「まろやかな酸味とコク」「すっきりした味わい」が特徴とのこと。
米酢よりもネタの旨みが感じられ、特にまぐろやひらめなどの天然魚との相性が良いとのことです。
スシローの赤シャリは「酸味が強い」ため、この点が味としては一番気になる点です。
ただ、スシローでは赤酢に独自のブレンドを加えて味をまろやかにする工夫をしており、どんなネタにも合うよう、赤シャリの味は日々進化しています。
2025年7月16日から販売されている赤シャリは、赤酢に砂糖と北海道産てんさい糖を加え、酸味・甘み・塩味・旨味のバランスがとれた、よりまろやかで深みのある味わいになっているとのことです。
スシローの赤シャリはまずい?美味しい?評判・口コミ

スシローの赤シャリは、いつもの白シャリよりも味が個性的で酸味が強いため、中には「まずい」と感じる方もいるようです。
赤シャリは期間限定となっていますが、販売中は「全品赤シャリ」となっていますので、食べたことのない方は「美味しいのか」を確認しておきたいところでしょう。
そこで赤シャリの評判(口コミ)を調べたところ、下記のようになっていました。
まずい派の評判・口コミ
赤シャリが「まずい」「嫌い」という否定派の評判(口コミ)は、下記のようになっています。
酸味が苦手な方はやはり気になるようで、独特のコクのある味付けに違和感を感じる方もいるようです。
ただ、味よりも見た目に拒絶反応がある方も多く、実際には赤というより黄色っぽく見えることもあるため、味は美味しいけど「食欲をそそられない」「まずそうに感じてしまう」といった意見も多かったです。
美味しい派の評判・口コミ
一方で、赤シャリが「美味しい」「好き」という肯定派の評判(口コミ)は、下記のようになっています。
美味しいという方は、独特な酸味やコクを「大人な味わい」として感じられるようです。
「醤油なし」や「塩」で食べるという方も一定数いましたので、普段から色々な食べ方に興味があって、味の許容範囲が広い方にはそこまで違和感はないのかもしれません。
また、子供でも美味しいと感じる子もいるようですので、一概に「子供は苦手」ということもないようです。
わからない派の評判・口コミ
その他、スシローの白シャリと赤シャリの「味の違いがよくわからない」という方も、一定数いました。
スシローの赤シャリはまずい?美味しい?レビュー(感想)

【筆者のレビュー】
筆者がスシローの赤シャリを食べた感想は、下記のとおりです。
- 白シャリとの味の違いは、そこまで強くは感じない。
- 後味がいつもの酸味より強く感じた。
- まずくはない。美味しいかは完全に好み。
- そこまで酸っぱくはない。
- すべてのネタには合わないかも。
- シャリが白シャリより崩れやすい気がする。
筆者はグルメではないため、赤シャリで「より天然魚がおいしく感じられる」という点については、「よくわからない」というのが正直なところでした。
食べている時は、酸味や甘みやコクなどの味の違いはそこまで感じませんでしたが、後味でいつもの酸味より強いことに気づきました。
いつもの感覚で食べているとやっぱりどこか違和感があるのか、ネタによってはなんとなく合わないと感じるものもありました。
ただ、そこまで酸っぱくはなかったため、想像していたよりは食べやすかったです。
酸味に弱い知人は、「スシローの赤シャリはそこまで酸っぱくなくて食べられる」「美味しい」と言っており、思いのほか気に入っていました。
シャリが白シャリより崩れやすい気がしたため、その点は少々気になりました。

味の違いがわかるようになりたいから、
また食べてみたくなるね
まとめ:スシローの赤シャリはまずい?なぜ販売?味の違いや評判・口コミ

今回は、スシローで赤シャリが販売される理由や、白シャリとの味の違い、味の評判(口コミ)、レビュー(感想)について紹介しました。
赤シャリの味の評価については、「赤シャリが販売している時はいかない」「赤シャリが販売している時しかいかない」といったように、全く真逆の意見が多々あり、まずい派と美味しい派の意見でかなり違うため、完全に好みと言えます。
赤シャリに賛否がでるのは、期間限定中は「全品赤シャリ」になってしまうからというところもあり、「選べるようにしてほしい」という意見も多かったため、今後は白いシャリと赤シャリがいつでも食べられるようになるのを期待したいところです。