2025年9月29日から開始されるNHKの朝ドラ 『ばけばけ』。
『ばけばけ』は、怪談好きの主人公・松野トキと、夫のレフカダ・ヘブンの物語ですが、
ドラマの宣伝を見て、「夫の片目がなぜ白いのか?」が気になった方も多いでしょう。
この記事では、朝ドラ 『ばけばけ』の夫、レフカダ・ヘブンの片目が白い理由(モデルの小泉八雲の失明)や、夫役のトミー・バストウさんの役作り(コンタクト)について紹介します。
朝ドラ『ばけばけ』の夫・ヘブンの白い目なぜ?理由は小泉八雲の失明!
朝ドラ 『ばけばけ』のヒロインの夫、レフカダ・ヘブンの片目が白い理由は、
夫のモデルとなっている、作家の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が左目を失明していたから
です。
つまり、夫役のトミー・バストウさんの片目が元から白いわけではなく、片目が白いのはドラマのモデルを忠実に再現しているためです。
夫のレフカダ・ヘブンのモデルとなっている、ギリシャ生まれの小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、16歳の時に、寄宿学校の回転ブランコ(ジャイアント・ストライド)で友人と遊んでいた際、ロープの結び目が左目に当たって失明しています。
事故以来、小泉八雲は左目がコンプレックスで、写真では左目が映らないポーズで撮るようになりました。
小泉八雲の写真が下を向いていたり、横を向いた若干不自然な写真ばかりなのは、そのためです。
その他、小泉八雲は右目も強度の近視でした。
八雲は眼鏡をかけなかったため、原稿を書く机は通常よりも背が高くなっており、執筆の際は原稿に目を擦り付けるようにしていたそうです。
■参考:小泉八雲記念館
朝ドラ 『ばけばけ』では、小泉八雲の目に関するエピソードも忠実に再現されているようですので、夫のレフカダ・ヘブンの目にも注目しておきましょう!
朝ドラ『ばけばけ』夫役トミー・バストウの白い目はコンタクト!本人は青色
朝ドラ 『ばけばけ』のヒロインの夫、レフカダ・ヘブンの白い目は、役によるものということがわかりましたが、
夫役のトミー・バストウさんの白い目は、「白いコンタクトをしている」とのことです。
トミー・バストウさんは、この白いコンタクトに苦戦しており、最初は視界がぼやけて集中できなかったようですが、現在は試行錯誤の末、違和感は解消されているそうです。
■参考:イザ
ちなみに、トミー・バストウ(Tommy Bastow)さんはイギリス出⾝で、瞳の色は両眼とも青色となっています。
「オッドアイ(虹彩異色症・左右の瞳の色が異なる)では?」という話が出ているのは、今回の朝ドラ『ばけばけ』の夫役を見た方が、左目(白い目)を見てそう思ってしまったからのようです。
まとめ

今回は、朝ドラ 『ばけばけ』のヒロインの夫、レフカダ・ヘブンの片目が白い理由や、夫役のトミー・バストウさんの役作り(コンタクト)について紹介しました。
物語の詳細やモデルについて知らない方は「なぜ白い目?」と思ったとおもいますが、片目が白いのはモデルの小泉八雲が失明していたからでした。
朝ドラ 『ばけばけ』では、目に関するエピソードもたくさん登場すると思われますので、ヒロインとともに夫のレフカダ・ヘブンにも注目しておきましょう!