【WordPress】プラグインBackWPupエラー「フォルダーを開くことができません」等の解決方法

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WordPress(ワードプレス)のプラグイン「BackWPup」でバックアップをとっていたところ、下記のエラー「フォルダーを開くことができません」が表示され、バックアップしたファイルが開けなくなりました。

フォルダーを開くことができません

そこで今回は、上記エラーの解決方法や、その他のエラー(ネットワークエラー等)の対処方法について紹介したいと思います。

 

【WordPress】プラグインBackWPupエラー「フォルダーを開くことができません」解決方法

さっそくですが、WordPress(ワードプレス)のバックアッププラグイン「BackWPup」の「フォルダーを開くことができません」というエラーは、「BackWPup」の設定を一度デフォルトにリセットすることで解決できました。

①「BackWPup」>「設定」

設定

②タブ内にある「すべての設定をデフォルトにリセット」をクリック。

デフォルトにリセット

※すべてのタブ内の設定がリセットされます。

 

デフォルトにリセットした後、これまでの設定に再設定してバックアップを実行したところ、無事バックアップしたフォルダーが開けるようになりました。

上記のリセットにより、ダウンロード速度なども向上したため、上記のエラーにかかわらず、不具合が起きている方は一度設定をリセットしてみるといいかもしれません。

※こちらの方法で解決しなかった方は、下記をご確認ください。

 

追記:プラグイン「BackWPup」エラー(その他の解決方法)

パソコンエラー

上記の方法で、一旦は「BackWPup」のエラー「フォルダーを開くことができません」が表示される問題が解決したものの、しばらくするとまたフォルダーが開けなくなったり、バックアップはできたものの「ネットワークエラー」という表示が出てダウンロードが出来なくなりました。

ネットワークエラー

 

色々と試した結果、データ容量が多い(4GB程)筆者の場合は、ひとまず「Firefox」というブラウザを使用することでバックアップしたデータをダウンロード出来るようになりましたが、下記色々な対処方法がありますので、エラーが発生している方は参考にしてみてください。

 

プラグインを削除して、再ダウンロード

「BackWPup」に限らず、エラーが発生している場合、そのプラグインを一度削除して再ダウンロード(&再設定)することでエラーが解決することがあります。

「BackWPup」の設定(「ジョブ」と「設定」を設定)はそう難しくありませんので、まずは簡単なこちらを試してみるとよいでしょう。

※基本的な設定方法は、「BackWPup 設定」等で検索すればたくさん見つかります。

 

何度か試してみる

次に簡単なこととしては、何度か試してみるのもありです。

筆者の場合、今回の「フォルダーを開くことができません」という表示が出るエラーについては、同じことをしてもエラーが出てきたり出てこなかったりしますので、エラーが発生する原因はよくわからないままです。

ただ、筆者を含め、データ容量を減らすために設定を「Zip」形式(圧縮)にしている方が多いと思いますが、「Zip」は処理時間が長いためバックアップが失敗しやすいとのことですので、バックアップをとっている途中で不具合が起きてしまうようです。

そのため、何度か試してみることでエラーが解決する場合もあるでしょう。

 

バックアップするデータの容量を減らす

「BackWPup」でエラーが発生する大きな原因の一つは、バックアップするデータ(容量)が多すぎるという点です。そのためエラーが発生している方は、バックアップするデータの容量を減らしてみましょう。

※設定を変更したら、最後に「変更を保存」をクリックするのを忘れずに。

 

「Zip」形式(圧縮)になっているか確認

「BackWPup」の設定では、バックアップするデータの容量を減らすために「Zip」形式で圧縮をしている方がほとんどだと思いますが、デフォルトでは圧縮する設定になっていないところがありますので、まずは「ジョブ」「設定」の設定が「Zip」形式(または「Tar GZip」形式)になっているか再確認しておきましょう。

■変更する場所は下記等複数個所ありますので、各タブをすべて見てみましょう。

ファイルの圧縮

 

過去のバックアップデータを減らす、削除する

「BackWPup」でバックアップするデータには、過去のバックアップデータ(ファイルやログ)も含まれています。

デフォルトでは保存数がかなり多くなっていますので、過去のバックアップデータ(保存数)はなるべく少なくしておきましょう

ファイルを削除

ファイル上限

※筆者の場合、バックアップしたデータは定期的にパソコンのファイルに保存していますので、かなり少なくしています。

 

その他、「バックアップ」や「ログ」を確認して、現在残っている必要ないデータも削除しておきましょう。

いらないバックアップデータを削除することで、サーバー全体のデータ容量削減にもつながります(大幅に減らせる可能性があります)ので、ぜひチェックしておきましょう!

 

ブラウザ「Firefox」を使用する(筆者はひとまずこれで解決)

筆者の場合、新たに発生した「ネットワークエラー」という表示が出てダウンロードが出来なくなる問題は、「Firefox」というブラウザを使用することで、なんとか解決することができました。

FTPソフトを使用して解決する方が一般的なようですが、少々面倒だったため、とりあえず簡単に解決したいという方は、こちらを試してみるとよいでしょう。

やり方は簡単で、ブラウザ「Firefox」をインストールして、そちらを使用して自身のWordPressにアクセスし、これまでと同じようにプラグイン「BackWPup」の「バックアップ」からダウンロードをクリックします。(筆者はこれまでブラウザは「chrome」を使用していました。)

すると、下記画像のようにダウンロードが開始され、無事パソコンにダウンロードができ、ファイルを開くこともできました。

Firefoxでダウンロード

※データ容量が多い場合、ダウンロードもファイルを開くのもかなり時間がかかります。

(筆者の場合は4GB程でダウンロードに30分以上かかりました。)

 

【ブラウザ「Firefox」について】
なお、聞き慣れないブラウザを使用することに抵抗がある方もいると思いますが(筆者もそうでした)、ブラウザ「Firefox」は安全なブラウザとして「chrome」や「edge」などとともによく紹介されていますので、心配な方は確認してみてください。

 

その他:プラグインを変更する(筆者は後日「UpdraftPlus」に変更)

「BackWPup」でたびたびエラーが発生する・問題が解決しないという方は、プラグインを変更するのもよいでしょう。

筆者もひとまずは上記の方法で解決しましたが、根本的に解決できたわけではなく、またいつ不具合が発生するかわからなかったため、後日別のプラグインUpdraftPlus」に変更しました。

※筆者の場合は、「UpdraftPlus」に変更したところ、バックアップにかかる時間が大幅に減りました。

 

まとめ

今回は、WordPress(ワードプレス)のプラグイン「BackWPup」のエラー「フォルダーを開くことができません」や「ネットワークエラー」等の解決方法について紹介しました。

エラー問題は、コードが読めたりするシステムのプロの方であればもっと根本原因がわかるかと思いますが、筆者を含め一般の方はなかなか根本原因を見つけて解決するのは難しいと思います。

今回の方法で必ず解決するとは限りませんが、今回紹介した内容は、誰でもできる一般的なエラーの解決方法ですので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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